こんな時代だからこそ情報セキュリティを考えて見て下さい


多種多様なウイルスや巧妙なインターネット詐欺について


 毎日新聞の記事で、Yahooニュースにも掲載されたこの記事に訂正と補足をします。
似たような詐欺まがいの勧誘はここ5年ほど多数見ています。

これは、少し今までと違っていて、パソコンに警告メッセージが出て、ビープ音を立てて脅かす。
画面に至急電話するようにと電話番号が出るそうです。
絶対電話しちゃダメ。電話した人は番号控えられちゃいます。
相手はたどたどしい日本語を話します。(外国人の様)
電話で指示されて遠隔操作ソフトの「TeamViewer」をインストールさせられたりしています。
自分でインストールしているので許可しちゃうわけですよ。
つまり、ウイルスではない。
ちなみにこの「TeamViewer」はソフトとして真っ当です。
ウイルスでないということは、セキュリティソフトでは防げないということです。
画面に出たものは、ウイルスではなく「広告」です。
ネットで検索した結果にたくさん表示される広告の中にもこれらが含まれています。
電話をかけてしまったお宅のパソコンを念の為確認しましたが、何も異常はありませんでした。

セキュリティソフトでは防げないのに、セキュリティソフトの高いコースを申し込ませてで安心させるのは、最近問題になったPC○○と変わらない。
「Microsoft Partner」と記載がありますが、Microsoft側のパートナー一覧を確認すると名前が無かったりします。
それを放置するMicrosoftも問題があると思います。
日本語で書かれたサイトが出ますが、会社は日本国内ではありません。
つまり日本の法律も常識も通用しません。
何度か解約処理をしたので、このブログやHPにも情報公開して注意喚起していますが、相手はどんどん変わっていくので、「こうすれば安心」という答えはありません。

 一度引っかかった人は相手側からカモの認定され、断ってもまた電話がかかってきたケースもあります。
ソーラーの乗った屋根を見て、勧誘員がカモと見なして営業かけてくるのと同じです。
日本の高齢者や情報弱者はカモなのです。
インターネットがここまで普及し、SNSやツイッター等、複雑化が進む中、まずは、情報セキュリティ
について真剣にお客様には考えて頂ければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

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