Windows７ パソコンについて

ついに、このご報告をしなければならなくなりました。

皆様ご承知の通り、Windows７パソコンが家電量販店から消えて久しくなっています。

弊社としても、お客様のご依頼に応えるべく手を尽くしておりましたが、

Windos7パソコンの在庫を確保するのが難しくなって参りました。

これは、マイクロソフト社が

「2020年1月にWindows7の延長サポートが終了」と発表している事に起因しています。

いわゆる「2020年問題」ですが、これとは別にマイクロソフト社は

「Windows 7 Extended Security Updates（ESU）」の名称で、

Windows 7のサポート終了後も「有償」でサポートを継続することを発表しました。

ESUの対象となるのは「Windows 7 Professional」または「Windows 7 Enterprise」を

ボリュームライセンスで導入しているユーザーのみです。

※出典先：ITMedia PC USER_

「Windows 7と10のサポート期限がより複雑化　法人向け7は有償で3年延長も」

http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1809/13/news053.html

・・・つまり、こういう事です。

１）2020年1月にWindows7のアップデートは終了

２）ボリュームライセンス（官公庁・学校向け）のWindows7 パソコンは有償でサポート継続

３）家電量販店で購入したパソコン（OEM版）は有償サポートの対象外

『えーウチのパソコンは延長サポート無し？！』

そんなお声が聞こえてきますね。

しかし、Windows７のアップデートについては、

「セキュリティのアップデート」が主であるため、

パソコンそのものは2020年1月以降も問題なく使用はできます。

・・・ここにカラクリがあります。

過去、WindowsXPの時も「アップデートが出来なくなる」と宣伝し、

「セキュリティの問題があるから買い換えましょう」という商法になるのです。

弊社では、今もWindowsXPが現役で稼働中のお客様がたくさんいらっしゃいます。

これは、工場のシステムや専用ソフトを使用されている為です。

もちろん、使用するにあたっては万全の態勢を整えております。

それが UTM（統合脅威管理装置）なのです。

Windows7、WindowsXPをご利用されている環境でも、

あらゆるセキュリティ脅威から、パソコンを守ることができます。

データについては、稼働中のハードディスクをSSDにクローン換装することで、

パソコンを延命することができます。

Windows７は、まだまだ現役でがんばれます。

いまご使用のパソコンが気になる方は、お気軽にご相談下さい。

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最後までお読み頂き、ありがとうございました。

主任

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